【理想の働き方を独立で実現】働くパパの独立|人材紹介業で起業すべき人の特徴5選。

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【理想の働き方を独立で実現】働くパパの独立|人材紹介業で起業すべき人の特徴5選。

パパキャリ編集長 まさやん

「パパキャリ」編集長。転職支援・人事などHR業界でキャリアを積み、2021年8月に株式会社Cocottoを創業し、パパのための子育て応援WEBメディア「パパキャリ」を開始。働くパパの理想の家族像を実現するために、「育児」「仕事」の役に立つ情報をお届けします。 0歳女の子のパパでもあります。

理想の働き方、理想の家族像を実現するための手段が転職ではなく独立という方もいると思います。

ですので、今回は「人材紹介業」での起業に向いている人の特徴を解説していこうと思います。

なぜ「人材紹介業」での起業についてお話しようかと思ったかと言うと、実は人材紹介業は1人社長で独立する方も多くおられます!
そして実務のほとんどが在宅でできるので、完全在宅勤務の人材紹介会社もあります。

育児や子育てと仕事の両立をしながら「人材紹介業」で独立している方も多いので、理想の働き方を実現する1つの選択肢として「人材紹介業での起業」という目線でお話ししようと思います!

⇒転職エージェントのビジネスモデルについてはこちらをご覧ください!

人材紹介業での起業に向いてる人の特徴

普通のビジネスとは違い、人材紹介業は特殊なビジネスモデルのため、経営していく中で直面する課題も特殊なものが多くなります。
ですので、人材紹介業での起業には向き不向きがあります。

人材紹介業での起業に向いてる方の特徴を5つ解説します。

① 仕組み化する能力が高い人

人材紹介業で起業するためには、仕組み化する能力が必須です。

仕組み化とは、業務の型ややり方を決めてしまい、誰が担当になってもその業務がうまく回るようにすることを指します。

人材紹介での採用支援や転職サポートは属人的な対応になりがちです。

属人的:個人に依拠していること

特に人材紹介業で起業するとなれば、スタートは非常に重要でサービスの質を担保するためにも、仕組み化が重要になってくるのです。

大手のようにいくらでも採用ができるわけではない起業タイミングでは、少数精鋭でサービスの質を上げていかないといけないのです。

 

②マルチタスク

人材紹介業を行うと、意外に作業量が多いことに驚くことになります。

特に両面型の転職エージェントは非常に激務です。
人材紹介業で起業したら、最初は自分1人もしくは数人でのスタートのはずなので、両面型の転職エージェントとして動かないといけません。

仕事内容

・求人開拓〜契約
・企業研究〜求人要件のヒアリング
・求人票の作成
・求職者の獲得(求人掲載やスカウト)
・求職者との面談
・面接対策
などなど

⇒転職エージェントが大変な理由

状況によっては、同時に求職者を20人以上をサポートすることもあります。
1人1人進捗も違いますし、やらないといけないことは多様化します。

結果、マルチタスクを常に抱えている状況が続くのです。
小さなタスクを一つ一つこなしていくことが出来る方は人材紹介業界に向いています。

 

③勝てる領域の見極めができる市場理解

今から人材紹介業で起業して、勝ち上がっていくにはセグメントを絞り、他社との“差別化”を徹底するべきです。

これは、全国に20000社以上ある人材紹介会社の中から、あなたの会社(もしくはあなた)を選んでもらうためです。

おすすめは
“職種”✖️“地域”

例えば、
東京✖️介護
大阪✖️IT
などです。

採用の難しさは、この“職種”✖️“地域”によって大きく変わってくるので、採用に関連する人材紹介業の難易度や戦略も大きく変わってきます。

この見極めができる知識、経験は人材紹介業で起業するにあたり強い武器になります。

 

④対人折衝能力

人材紹介業は、「採用企業」と「求職者」の間に立って、マッチングを支援します。
そしてマッチングが成立すると成功報酬が入るビジネスモデルなので、採用企業には採用してほしいですし、求職者には入社して欲しいです。

⇒転職エージェントのビジネスモデルについて

 

ただ、「採用して」「この会社はめちゃいい、入社しましょう」と人材紹介会社目線でコミュニケーションをとってしまうとトラブルの原因になります。

なぜなら、人材紹介会社のあなたの気持ちが出てしまっているからです。

あくまで主役は「採用企業」と「求職者」で、決断するのも「採用企業」と「求職者」です。
自分で決めた決断でないと、「あの時、〇〇さんがこう言ったじゃないですか」とクレームになる可能性があります。

かと言ってほったらかしにも出来ません。
なぜならマッチングしないと収益を作れないからです。

ですので、「採用企業」と「求職者」それぞれに適切なコミュニケーションをとり、マッチングが成功するように情報を取捨選択しながら展開しないといけません。

ですので、「採用企業」と「求職者」に対して、マッチングが成功するように駆け引きをする能力である対人折衝能力が必要なのです。

 

⑤トラブルや変化に対する対応能力がある

人材紹介業は人と人の間に立って行うビジネスモデルなので、トラブルはつきものです。

トラブルの例

・求職者からのクレーム
・面接の当日キャンセル
・内定承諾後の音信不通
・入社当日、求職者が会社に行ってない
・入社1週間で退職し、返金トラブル
・経歴詐称の発覚
・中抜き(人材紹介会社には内緒で採用)

常日頃トラブルが起こる業界です。これに対応できる能力がないと人材紹介会社での起業は難しいかもしれません。

 

まとめ

いかがでしょうか?

人材紹介業で起業するには、5つの能力が非常に重要になります。

人材紹介業で起業すべき人の特徴5選

  • 仕組み化する能力が高い人
  • マルチタスク
  • 勝てる領域の見極めができる市場理解
  • 対人折衝能力
  • トラブルや変化に対する対応能力がある

当てはまる内容が多い方は、是非人材紹介業で起業することをおすすめします。

また当てはまらない人も、これらの能力を意識してみるといいでしょう。

⇒人材紹介業の起業完全ガイド

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