赤ちゃんが安心してお風呂に入るための準備
赤ちゃんが楽しくお風呂の入るためには、安心して入れるようにする事前準備が欠かせません。準備を怠ってしまうと、パパ自身が慌ててしまう原因になりますし、赤ちゃんが不安になって泣き出してしまうかもしれません。お風呂に入る前には次の項目をしっかりチェックしてから入るように習慣付けましょう。
事前準備①湯加減の適温をチェック
お湯が熱すぎたり冷たすぎると赤ちゃんは不機嫌になりやすいので、夏場は38℃くらい、冬場は40℃くらいを目安に浴槽の湯温を調整しましょう。
事前準備②湯上り後のタオルや服、スキンケア用品の準備
服やタオルの準備を忘れてお風呂に入ってしまうと入浴後、裸の状態で赤ちゃんを抱っこしながらあれこれしなくてはいけません。体を拭くバスタオルや着替えの服、オムツ、赤ちゃんが待っている間に遊ぶおもちゃなどをお風呂に入る前に用意しておきましょう。またお風呂後にベビーローションなどを塗る習慣があるなら、赤ちゃんのスキンケアアイテムもあわせて準備しておきたいですね。冬場は脱衣所が寒すぎると赤ちゃんが風邪を引いてしまうかもしれないので、暖房器具や暖かい毛布なども一緒に用意しておきましょう。
事前準備③赤ちゃんより先にパパの体を洗う
赤ちゃんを連れて入る前にパパが先に体を洗っておくのも事前準備の一環です。赤ちゃんがある程度大きくなるまでは、滑りやすいお風呂の中で手を離すのは危険ですし、赤ちゃんを寝かせておく場所にも困ります。ママに協力してもらえる日は、体を洗っている間はママに赤ちゃんを観ててもらい、準備ができたら連れてきてもらうという方法でお風呂に入れるようにすれば安心です。
またパパが赤ちゃんとのお風呂に慣れてくれば、脱衣所に赤ちゃんが寝るスペースを用意して、赤ちゃんを待たせている間に体を洗う余裕も出てきます。少しくらい泣いて待たせていても大丈夫なので、目を離さないようにして手早く体を洗い、きれいになったら赤ちゃんを迎えてあげましょう。
慣れるまではママと連携してお風呂タイムを楽しもう
お風呂で楽しい時間を過ごせるかどうかは、赤ちゃんがお風呂に入るのを嫌がらないかどうかにかかっています。お風呂に入るまで待たせすぎたり、泡が目に入ったり、お湯が熱かったりなどで不機嫌になってしまうと、どんなに楽しい雰囲気を作ろうとしてもうまくいきません。赤ちゃんのためにも、まずはママと一緒に赤ちゃんを楽しくお風呂に誘導するところから始めましょう。また赤ちゃんはお風呂でたくさん体を動かすと寝つきが良くなるので、そのあとの寝かしつけも楽になります。赤ちゃんとパパのすてきなコミュニケーションでお風呂タイムを楽しんでくださいね。