妊娠中期(16~27週)のママの身体、パパも知っておきたいこと~パパのためのマタニティセミナー#8~

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妊娠中期(16~27週)のママの身体、パパも知っておきたいこと~パパのためのマタニティセミナー#8~

hyamama

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2歳と4歳の子どものママ。夫は31歳で転職を経験。 転職活動に仕事に育児と、毎日忙しいパパを応援したいと思い、家事・育児に関する記事やママについての記事を書いています。 一緒に子育ての悩みや夫婦の悩みを解消していきましょう。

妊娠中期に行う妊婦健診の内容

妊娠中期に行う検査の中には時間がかかるものもあります。健診への付き添いや、送迎をする予定のパパは、事前にママから次回の検査の内容を聞いておくと、スケジュールを決めやすくなるでしょう。そんな妊娠中期の健診では、妊娠初期から続いている体重や血圧などの測定に加え、次のような検査を行います。

・血液検査
妊娠中期の血液検査では、貧血、血糖値などの検査をします。妊娠中期は体重が増えてくる時期なので、血糖も高くなりやすい傾向にあります。血糖値が高めだった場合は、妊娠糖尿病の懸念も出てくるため、OGTT(経口ブドウ糖負荷試験)という検査を行うこともあります。

※OGTT(経口ブドウ糖負荷試験)とは糖尿病の診断方法の一つで、病院が用意した一定量のブドウ糖が入ったシロップを飲み、摂取直後と数時間後の血糖値の変化を調べます。この検査を行う場合、ママは2時間前後病院で待機する必要がありますのでご注意ください。

・超音波検査
超音波検査では妊娠初期から胎児の大きさなどの測定をおこなっていましたが、妊娠中期以降には羊水量や胎盤の位置、臍帯の位置、子宮頸管長の長さなども測定します。どの項目も赤ちゃんの健康と安全を確認するために欠かせないもので、検査結果によっては胎児への影響や早産の恐れなどから、入院が必要だと判明することもあります。また検査中のモニターや、検査後にもらえるエコー写真から、赤ちゃんの姿を見ることもできます。

・クラミジア検査
クラミジア•トラコマチスという病原微生物が原因で、近年増加している感染症です。感染初期には自覚症状がほとんどありませんが、早産を引き起こしたり、出産時に赤ちゃんが産道で感染する恐れがあります。出産までに治療をする必要があるため、妊娠30週までには検査をおこないます。

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