パパ必見! ママに無くてはならない産院と妊婦検診とは~パパのためのマタニティセミナー #4~

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パパ必見! ママに無くてはならない産院と妊婦検診とは~パパのためのマタニティセミナー #4~

hyamama

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2歳と4歳の子どものママ。夫は31歳で転職を経験。 転職活動に仕事に育児と、毎日忙しいパパを応援したいと思い、家事・育児に関する記事やママについての記事を書いています。 一緒に子育ての悩みや夫婦の悩みを解消していきましょう。

妊娠が分かったら、ママは定期的に産院で妊婦検診を受けます。パパはママの妊婦検診に付き添っても、検査中はただ待つだけで医師や助産師と話す機会も少ないので、判然としないことも多いですよね。でもパパにとって産院は、ママと赤ちゃんの命を預けることになる大切な場所になります。パパ自身が安心して家族のことを任せられるようになるためには、出産までの間に、産院のスタッフと夫婦で信頼関係を築いておくことが求められます。今回はパパが産院との関係を深めていくための第一歩として、なかなか知る機会の少ない、産院や妊婦検診の内容について紹介します。

ママに無くてはならない産院とは

産院とは妊婦検診や出産のサポート、産後のケアまでを行ってくれる場所で、出産を迎えるママにとって無くてはならない存在です。産院で検査や入院をするのはママですが、パパも診察の付き添いや妊娠中にトラブルがあったときの相談、立ち会い出産などで産院の方々と接する機会があります。何かと家族ぐるみでお世話になることも多いため、どのような場所なのかをパパもしっかりと把握しておきましょう。

産院の種類

妊娠が確定したら、多くのパパ•ママは出産する産院をどこに決めるか悩むことになります。ひとえに「産院」と言っても対応できる出産方法や設備、サービス、費用までもが異なり、一つひとつ調べてみなければ分かりません。ただそれらの産院について調べる前に知ってほしのは、医療行為ができる「医師が在籍している病院」と、医師が在籍していない「助産所」の二種類があるというポイントです。その二つの違いは次のとおりです。

【医師が在籍している病院】→ 個人産院、産婦人科病院、総合病院、大学病院
医療行為ができる産婦人科医が在籍しています。この中でも特に総合病院と大学病院はママに持病や手術経験、出産にリスクがある場合でも対応できる設備が整っています。ただ大きな病院ほど担当医が変わりやすく、ベット床数も多いので、親しみやすい雰囲気での出産を希望するパパ•ママには個人産院や産婦人科病院が適しています。個人産院や産婦人科病院の中には特徴的なサービス(豪華な食事、産後のマッサージ、個室にシャワー付きなど)が受けられる施設もあります。

【助産所】→助産所、助産院
助産師の資格を持ったスタッフがママの出産をサポートします。医療行為ができる医師は在籍していないため、正常分娩で出産を予定するママのみが利用でき、万が一に備えて産婦人科と提携がとれるようにもなっています。助産師とママの距離が近く、妊娠中から親身なサポートを受けられます。アットホームな雰囲気の中でお産ができ、自宅での出産に対応してくれる助産所もあります。

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選べる出産方法や、ベット数、母子同室か、もしくは別室かなど、産院によって雰囲気は全く違います。選択できる産院の種類が多い地域ほど、ママはこれらの情報を集めるのがとても大変なので、パパも協力して情報収集をしましょう!

産院とママの関係

産院は出産のサポートをするだけの施設ではなく、ママにとっては一緒に命がけの出産に挑むチームのような存在です。体調を崩した時でも電話で相談ができ、辛い時期には励ましてくれるため、妊娠中のママの心の支えにもなります。スタッフとママの間には検診を重ねるごとに信頼関係が生まれるので、その絆が深いほどママの出産への不安も和らぎます。妊婦検診ではパパ自身も不安に思うことを相談すれば、より出産に対する夫婦の想いを産院のスタッフと共有することができるため、積極的にコミュニケーションを重ねていきましょう。

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