自分のことのようにママの気持ちを受け止めよう
出産時や産後にどのような困難が待ち受けているかは分からないので、パパからすると「悩んでも仕方ない」と思ってしまうときもあるでしょう。しかし、無痛分娩を選択していても、安産だったとしても、楽なお産はありません。困難に立ち向かうために覚悟が必要だからこそ、真剣に悩んでいるのです。出産は二人で乗り越え、二人で育むものです。ママの悩みは決してパパにとって他人事ではないため、不安な心境になっているときは軽く考えず、真剣に受け止めましょう。
次回は臨月(妊娠36~39週)に入ったころの身体の変化や、この時期にパパができるサポートを紹介します。
【参考文献】
※『最新! 初めての妊娠・出産新百科mini 』|株式会社ベネッセコーポレーション2021年刊
※『出産前の友だちよりも心配な友だちの夫に贈る100の言葉』|株式会社 光文社2020年刊
監修
ゆう助産院 今井智圭子院長
母子のことを第一に考え、自然なお産、楽しい育児を全力でサポート!がモットーの助産院。
明るくアットホームな環境で、頼りになる助産師が、妊産婦さんの心に寄り添って応援してくれます。