キレイにたたんで衣装ケースの中を規則正しく保ちましょう
洗濯物がキレイに乾いたら、ぜひ、たたんで収納するところまで頑張ってみましょう。洗濯物のたたみ方も、個人差・家庭差がかなり出やすいポイントなので、基本的にはママのたたみ方をマネするのがおすすめです。たたむ工程に苦手意識のあるパパでも、そのコツを覚えれば意外と簡単にできるようになりますよ。ここでは、収納しやすいたたみ方のコツをご紹介します。
収納しやすいたたみ方のコツは、大きさをそろえること
洗濯物をキレイにたたむことは、衣類を取り出しやすく収納することにも繋がります。収納しやすくたたむコツとして大切なのが、同じ種類の衣類はほぼ同じ大きさに揃えてたたむこと。
衣類にもいろいろな種類がありますが、基本的なたたみ方のルールとして覚えてほしいのが、衣類が長方形なるよう整えてから三つ折り・四つ折りにするたたみ方です。この方法なら、大きさを簡単に揃えることができますよ。
トップス類の基本的なたたみ方
ひとことでトップスと言っても、Tシャツ・ワイシャツ・トレーナー・パーカーなど、いろいろな種類があります。それぞれ生地の厚みにも差があるので、場合によってはたたみにくいこともありますが、基本的なたたみ方のルールに沿っていけば大きさが揃います。
- 背中側を上にしてキレイに広げる
- 肩の中ほどで袖と胴体部分を背中側に折る(長方形にする)
- 袖が長方形から飛び出す場合は折り込んで収める
- 裾側から三つ折りor四つ折りで収納する棚の高さに合わせる
- 表に返して整える
トップスの中には、厚みがありすぎてたたみにくいものや、たたむとシワが寄ってしまうものがあります。その場合は無理にたたんで収納せず、ハンガーにかけて収納するのもおすすめです。
ボトム類の基本的なたたみ方
スカート・ズボン・デニムなども、基本的なたたみ方のルールを守ってたたみ、大きさを揃えましょう。
- お尻側を下にしてキレイに広げる
- 左右の方向に半分に折る
- ズボンやデニムは股の部分がはみ出すので折り込む(長方形にする)
- スカートは裾が広がるので折り込む(長方形にする)
- 裾側から三つ折りor四つ折りで収納する棚の高さに合わせる
- 表に返して整える
ボトムにもさまざまな種類がありますが、大きさが揃えば収納しやすくなります。このたたみ方を覚えて、キレイに収納しましょう。
たたむところまでマスターして洗濯を攻略しよう
洗濯物を干してたたむまでの過程で、気をつけたいポイントをご紹介してきましたので、ここで簡単に要点をおさらいしておきましょう。
- 脱水後の洗濯物の放置は厳禁!直ちに取り出し干しましょう
- 干す前の叩き&振りさばきでシワを一気に撃退!
- いろいろなハンガーを適切に使った干し方の工夫が大切
- たたむ基本は長方形&三つ折りor四つ折り
- 大きさを揃えてたたみ衣装ケースの中もキレイに収納する
洗濯物の干し方・たたみ方は、どちらも個人差・家庭差が大きく反映される家事なので、普通にやっているつもりでも、ママとパパではそれぞれやり方が違うかもしれません。ですから、基本的にはママのやり方に合わせつつ、今回お伝えした干し方・たたみ方のコツを参考に、パパとママがお互いに納得できる方法を見つけてくださいね。
次回は、シリーズ最終回です。洗濯についてパパが感じる疑問に、バシッとお答えしていきますので、お楽しみに!