転職エージェントの選び方|人材会社の求職者獲得方法からベストな繋がり方を解説

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転職エージェントの選び方|人材会社の求職者獲得方法からベストな繋がり方を解説

パパキャリ編集長 まさやん

「パパキャリ」編集長。転職支援・人事などHR業界でキャリアを積み、2021年8月に株式会社Cocottoを創業し、パパのための子育て応援WEBメディア「パパキャリ」を開始。働くパパの理想の家族像を実現するために、「育児」「仕事」の役に立つ情報をお届けします。 0歳女の子のパパでもあります。

家族がいるパパの転職活動は、時間が取れない中で進めていかないといけません。また「どんなキャリアを作っていけばいいのか?」「理想とする働き方を実現するにはどうしたらいいのか?」という不安もあるでしょう。

ですので、パパの転職活動は転職エージェントを有効活用することをおすすめします。

今回は転職エージェントを利用するに当てって、そんな経路で転職エージェントに相談を依頼したらいいのかを、転職エージェント側の目線からご説明します。

こんな方におすすめ

  • 転職エージェントに相談したいけど、どこに相談したらいいかわからない方
  • 転職エージェントに相談しながら転職活動をしたいパパ
  • 転職エージェントの集客方法に興味のある方

【転職エージェント選び】王道の転職エージェントとつながる方法

転職エージェントは、企業の採用を支援して紹介した求職者が入社したら、企業から成功報酬で売上を得ることができます。

つまり「採用したい」と言っている企業と「転職したい」と言っている求職者がいて初めて成立するビジネスなのです。

まさやん
転職エージェントのビジネスモデルに関してはこちらにまとめております。

 

「転職したい」という求職者がいないと、いくら採用企業を多く抱えていても売上を作ることができません。

転職エージェントは求職者の獲得が非常に重要なので、様々な方法を駆使して、求職者にアプローチしております。

主な転職エージェントとつながる方法としては下記の5つです。

チェックリスト

  • HPから応募
  • スカウトメール
  • 求人広告
  • indeedなどの求人検索エンジン
  • SNSなどのソーシャルメディア

 

人材会社のHPから応募

利用したい転職エージェントが決まっているなら、HPからの応募が一番おすすめです。

人材紹介会社のHPに行けば、応募フォームなどがあります。

もし自分の専門業界などがあれば、ネットで「○○(専門業・職種) 人材紹介会社」などと検索してみてください。

転職エージェントの会社HPが、検索結果に出てくるはずです。

また自社のHPからの応募を獲得する方法は、大手の転職エージェントが特に力を入れて広告費にお金を使っております。

簡単に流れは以下の3STEPです!

簡単な流れ

  • 自社のHPや情報サイトを作成し
  • GoogleやYahoo!などの検索エンジンに広告運用
  • 自社HPを訪れる求職者の数を増やす

求職者に見てもらうために検索結果の一番上の広告枠に入れるには、GoogleやYahoo!への広告料がかなり高くなります。広告費を使って自社のHPからの求職者の問い合わせを増やしているのは大手の転職エージェントが多い傾向です。

 

まさやん
Googleの広告料などは1つの検索単語単位で設定することが出来て、1クリック○○円のように金額がかかります。人気のワードはクリック単価が非常に高くなってます

 

スカウトメール

転職エージェントはスカウトシステムを使って、求職者にスカウトメールを送っています。

スカウトシステムとは、データベース上の求職者にスカウトメールを送って、そのメールを求職者が開封してくれて返信してくれたら、そこから連絡が取れるシステムになります。

Scout email

まさやん
こんな感じのメールが【スカウトメール】です。 転職活動をしたことがある方は見覚えあるのではないでしょうか?

求職者の方がサイト上に登録した経歴や自己PRをもとに、転職エージェントが上記のようなスカウトメールを送ることができるのです。

転職エージェントから良いスカウトメールをもらえるように、転職サイトにしっかり自分の経歴を登録しておくことをおすすめします!

 

大手の転職エージェントが自社で求職者を集め、そのデータベースを利用して中小零細企業の転職エージェントがスカウトメールを打ち、求職者を獲得しているのです。

このようなスカウトサービスは、転職エージェントが月額利用料または初期費用に加えて、成果報酬を支払い使用するサービスになっております。

転職エージェントは採用を支援して、求職者の転職が決まり入社したら、採用企業から成功報酬をもらいます。その成功報酬の20~30%くらいがスカウトサービスの成果報酬の相場です。

スカウトサービスを利用して獲得した求職者が、人材紹介手数料30%で年収300万円で入社が決まった場合で考えてみましょう!

90万円の売上になりますが、そのうち27万円(30%)はスカウトサービスの会社に払い、残りは63万円になります。

 

転職エージェントの載せている求人広告から応募

採用企業が自社の求人広告を載せるように、人材会社も採用企業からお預かりした求人を求人広告に載せる場合もあります。

このような求人から応募をすると、転職エージェントが出てきて応募した企業を中心に、転職活動をサポートしてくれます。

 

Reference image of job posting

一見、転職エージェントの求人なんて乗っていなさそうな、マイナビ転職という求人サイトにも、実は上記の画像のように【人材バンク】という選択項目で転職エージェントが求人掲載をしているのです。

indeedなどの求人検索エンジンを利用する

indeedとは求人情報に特化した検索エンジンです。簡単に言ったら、GoogleやYahoo!などの求人限定版のようなものです。

インターネット上にある求人情報をまとめて、「エリア」と「職種」で検索できるようになっております。

インターネット上の求人情報をまとめてくる以外にも、実は直接indeed上に求人の掲載することができます。

このindeed上に掲載することによって、不特定多数の求職者が求人を目にし、申込をしてくれる流れになります。

転職エージェントは多くの求人をindeedなどの求人検索エンジンに掲載しているので、indeedからの応募で転職エージェントに繋がることもできます。

 

SNSから連絡

SNS(Twitter、Instagram、Facebook、Linkdinなど)を使っている転職エージェントは非常にたくさんいます。

転職エージェントのSNSに直接連絡をして、相談する方法は非常におすすめです。

求人からの応募や、会社HPからの応募では、「誰が」相談に乗ってくれるかは、自分では選べません。

たまたま担当してくれた転職エージェントに相談をすることになります。

SNSから連絡をして、転職相談をする場合は、自分で「誰に」相談するかを選ぶことができます。

 

転職エージェントとしても、求職者の問い合わせを増やすためにSNSでの発信を会社を上げて行っていたり、採用企業が求める人材を探し、SNSを使って直接ダイレクトメッセージを送りスカウトをしたりもしています。

転職活動にSNSの利用は是非検討してみてください!

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