ゴックン期(5~6ヶ月頃)の進め方~パパの離乳食講座Vol.2~

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ゴックン期(5~6ヶ月頃)の進め方~パパの離乳食講座Vol.2~

hyamama

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2歳と4歳の子どものママ。夫は31歳で転職を経験。 転職活動に仕事に育児と、毎日忙しいパパを応援したいと思い、家事・育児に関する記事やママについての記事を書いています。 一緒に子育ての悩みや夫婦の悩みを解消していきましょう。

ゴックン期の離乳食で注意すること

ゴックン期の離乳食作りの基本は加熱調理です。この頃の赤ちゃんはまだ抵抗力が弱く細菌感染の危険があるため生ものは与えず、りんごのような果物でも、すりおろした後に電子レンジで10秒ほど加熱してから与えます。またゴックン期の離乳食は調味料を使わずに、素材その物の味を生かして調理します。多すぎる塩分や糖分は赤ちゃんの体ではまだうまく分解できず負担になるので、醤油や味噌、塩、砂糖を使うのはモグモグ期(7~8ヶ月頃)になってからにします。油分もゴックン期後半(6ヶ月頃)になってから、バターやオリーブ油をごく少量からはじめていきます。

細菌感染の恐れがあるはちみつや、塩分が多いかまぼこ•はんぺん、糖分と脂質が多いチョコレートやアイスクリームも赤ちゃんの体に負担になるので、ゴックン期の時点では与えないようにしてください。

ほっぺに力を入れて食べていたら次のステップへ

ヨーグルト状からさらに水分を減らしたベタベタの離乳食を上手に飲み込めるようになる頃、赤ちゃんはしっかりと唇を閉じ、ほっぺに力を入れて食べている様子が見られるようになります。パパも赤ちゃんにご飯を食べさせることに慣れてきた頃でしょう。このような様子が見られればそろそろゴックン期を卒業してモグモグ期にステップアップする時期です。これは舌で食べ物を潰せるようになってきたサインなので、次は少し食材のかたまりを残したものを与えて、モグモグと顎を動かす練習に移りましょう。次回の「パパの離乳食講座」は、そのモグモグ期の食べ進め方などを紹介します、お楽しみに。

【参考文献】※『はじめてママ&パパの離乳食』|株式会社主婦の友社2019年刊

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