掃除と片付けが苦手なパパ必見!簡単にできる「ついで家事」のススメ(後篇)

ガウル

ガウル

夫と娘との3人家族です。夫は育休を3ヶ月取得しましたが、転勤による引っ越しや単身赴任もあり、ワンオペの多い育児生活を送ってきました。娘は待機児童で入園できず、前職は退職となりました。その後やっと入園先が見つかったので、今は在宅でweb制作やライター業に励んでおります。趣味は子どもと一緒に英語を勉強すること!子どもはもちろん、パパもママもみんなが心地よい生活を一緒に考えていきましょう!

洗面台は歯磨きや手洗いのついでに水気を取り除いておこう

洗面台は手洗い、洗顔、歯磨きから、メイクアップ、ヘアセットまでさまざまな用途で朝から晩まで使われるので、放っておくとすぐに汚れてしまいます。

洗面台の代表的な汚れ

ハンドソープ/歯磨き粉/髪の毛/皮脂/水垢/整髪剤/化粧品の粉など

これだけ汚れが付きやすいと、掃除にも時間がかかると思われがちですが、毎日の洗面台掃除で使うのは、メラミンスポンジと吸水タオルのみで十分です。手洗いや歯磨き、洗顔などの後、洗面ボウルが濡れる場面でメラミンスポンジを使って全体を軽く洗いましょう。水分が残ったままだと、ヌメりやカビが発生するので、吸水タオルで拭きあげます。このとき、鏡や蛇口も一緒に拭いておくと水垢が付きづらくなりますよ。

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1日に何度も使う洗面台を清潔に保つために、使ったあとにすこしだけ手間をかけてみましょう。例えば、歯磨きのあとに洗面ボウル全体をサッと水で流したり、手洗いのついでに蛇口ハンドルをハンドソープで軽く洗ったりしておくと、きれいな状態が続きます。

食器と一緒にシンクまで洗ってしまおう


家族の食事を作るキッチンはお家の中でも一番きれいにしておきたい場所ではないでしょうか。そんなキッチンの中でも特に汚れるのがシンクです。油汚れや食材のカス、洗剤の残りなどと同時に水分も付着するので、そのままの状態は不衛生でおすすめできません。シンクを清潔に保つためには、毎日の食器洗いに2〜3分プラスしてシンクまで一緒に掃除してしまいましょう。

汚れの性質は、食事後のお皿に付いているものと同じため、使うのは台所用の中性洗剤とシンク専用のスポンジのみで大丈夫です。泡立てたスポンジで全体をサッと洗って、水で流してください。洗剤を流し切ったあとは、乾いたふきんやキッチンペーパーなどで拭き上げましょう。水垢を発生させないようにするには、最後の乾拭きが大切なポイントなのでしっかり実践してくださいね。

キッチンのゴミ袋を取り替えたら周辺を見よう


家の中で一番大きなゴミ箱はどこにありますか?メインのゴミ箱はキッチン周辺に置いているというおうちが大半ではないでしょうか。キッチンのゴミ箱には、食材のヘタや水気の多い生ゴミなどを捨てるため、どうしても周辺が汚れてしまい、放っておくとニオイが取れなくなったり、ひどい時には虫を呼び寄せてしまうこともあります。

ゴミ袋を取り替えるときには、フローリングシートを使ってサッと周りを拭きあげる習慣をつけましょう。キッチンの照明や床の色によっては、汚れが見えにくいということもありますが、はっきりと目に付かなくても、定期的にきれいにしておくと、突然発生するニオイに悩まされることもなくなりますよ。

気負いすぎないで動くことがおうちのきれいにつながる


パパも簡単にできる「ついで家事」の方法をお伝えしてきましたが、おうちをきれいに保つためには、毎日コツコツ続けられるようにすることです。そのためには掃除に対して気合いを入れすぎないことがポイントです。「さあ!掃除だ!」と意気込むよりは、なにかのついでにサッと数分程度で終わらせる習慣をつけましょう。

日ごろからこまめに手入れをしていれば、汚れが溜まらないので、週末の休みや家族との時間を削って掃除に充てなければならないということがなくなりますよ。パパ・ママ二人で協力して気持ちのよい空間を作っていきましょうね。

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