そこのパパさん？
生まれたばかりの赤ちゃん、とりあえず新生児用の洋服だったら何でもいいよね？
そう思っていませんか。
ママさん激怒ですよ？ww
パパは特に何も考えずに可愛いものを適当に選びがち。
実は意外と重要な要素であることをご存じでしょうか？
大人と違い、生まれたばかりの赤ちゃんの【肌】は非常に繊細で敏感です。
ということは、その【肌】に常に触れている洋服が繊細な肌を傷つけてしまっていたら・・・
本来、肌を守る服が逆に肌を傷つけてしまっては本末転倒です。
今回は、適当に見られがちな新生児の洋服のサイズや選び方を解説していきたいと思います。
新生児の洋服のベストサイズは？
まずはサイズです。
子供服は一般的に分類すると主に2つに分けられます。それが、「ベビーサイズ」と「キッズサイズ」です。
ベビーサイズとしては、大体50～100cmくらい。
キッズサイズは、大体100～160cmくらいとなっています。
また、ベビー服は横幅が大きめに作られているのが特徴的で、理由としては、赤ちゃんのふっくらとした体型に合わせているからです。
大人が洋服を選ぶ際は基本的に「自分の身長」目安で選びますが、新生児に関しては「身長と体重」の両方を見て選ぶのが良いです。
“新生児～1才頃”
①サイズ50cm
成長期間：0～3カ月 身長：約44～55cm 体重：約3～6kg
②サイズ60cm
成長期間：3～5カ月 身長：約55～65cm 体重：約6～9kg
③サイズ70cm
成長期間：5～12カ月 身長：65～75cm 体重：約9～11kg
パパさん必見ポイント
実は【母子手帳】には赤ちゃんの成長期間に合わせて、標準の身長や体重が記されています。
サイズに迷ったときは母子手帳を参考にしましょう。
母子手帳はママさんだけのモノではありません。
ママさんとパパさん、お互いがご自身の赤ちゃんの成長記録を見て、現状を把握し、コミュニケーションを取る為のツールとしてフル活用してください！！
新生児の服の選び方（素材編）
サイズが決まったら次は、服の素材選びです。
何度も言いますが、生まれたばかりの赤ちゃんの肌は非常に繊細で敏感です。
素材としては、100％綿素材を選んでください。
綿は吸湿性、通気性が高く、肌が敏感な赤ちゃんにはもってこいの素材となります。
また、同じ綿でも糸の太さや編み方でその呼び方は5種類に分かれます。
①ガーゼ
→平織りのやわらかい生地、通気性が非常に良く乾きやすい、夏向け
②天竺
→平編み生地、通気性は良く乾きやすい、汗の掻きやすい夏にオススメ
③フライス
→伸縮性と吸湿性抜群、柔らかな手触り、季節を選ばない素材
④スムース
→両面リブ編み生地、比較的厚い生地で保湿性があり丈夫、秋冬向け
⑤パイル
→ふんわりした肌触り、汗を良く吸収でき暖かい、上着としてもgood、冬向け
綿を英語で言うと、cotton（コットン）と言います。
男性でも一度は聞いたことがある言葉だと思いますが、主に女性が化粧落としや化粧水をつける時にこのコットンを使います。
男性はそのまま手でつければいいじゃん！！と思いがちですが、色んな所を触っている手は実はばい菌だらけなので直接その手でお肌に触れるのは良くないとされています。
最近では、オーガニックコットンというものが注目されていて、これはコットン、つまり綿を栽培する際に化学肥料や農薬を使わず自然の力のみを利用して栽培された有機栽培でのコットンとなります。
パパさん必見ポイント
女性がスキンケアで重宝するコットン、赤ちゃんの肌にも同じく優しい素材になります。
全国のパパさん、覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
①新生児の洋服サイズは成長に応じて、身長と体重で決める
②素材は100％綿素材
これを知っているだけでも他のパパさんよりも1歩リードです。
子育てはあくまでママさん、パパさんの共同作業です。
細かいことはすべてママさんに任せるではいけません。
むしろ、「細かいことはパパさんに任せている」とママさんに言ってもらえるようなパパさんを目指してください！！
