ママと赤ちゃんを家に迎えてからのパパの役割とは~パパのためのマタニティセミナー#19~

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ママと赤ちゃんを家に迎えてからのパパの役割とは~パパのためのマタニティセミナー#19~

hyamama

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2歳と4歳の子どものママ。夫は31歳で転職を経験。 転職活動に仕事に育児と、毎日忙しいパパを応援したいと思い、家事・育児に関する記事やママについての記事を書いています。 一緒に子育ての悩みや夫婦の悩みを解消していきましょう。

新生児への接し方

新生児はまだ首も腰も座っていないので、身体が非常に柔らかく、頼りない存在ですよね。始めは抱っこやオムツ替えだけでも緊張し、泣き出したら戸惑ってしまうこともあるでしょう。しかし、赤ちゃんが0歳ならあなたもパパになって0歳です。お世話に慣れていないのは当然のことなので、赤ちゃんと一緒に成長していけるよう、まずは新生児への接し方を理解しておきましょう。

パパ自身が清潔をしっかりキープする

産後1ヶ月ごろまでの新生児と呼ばれる赤ちゃんは、まだ免疫力が低く非常にデリケートな状態です。もちろんママから授かった免疫物質が体内にあるので、ある程度は病気や風邪にはかかりにくくはなっていますが、それでも大人と比べれば圧倒的に免疫機能が未熟です。そのため新生児の間は、極力外には連れ出さず、家の中だけで生活することが大切です。

しかし、赤ちゃんが外に出なくても、大人が感染症のウィルスを持ち込んでしまう可能性もあります。パパは仕事や買い物などに行くために、何かと外出する機会がありますよね。帰宅した際は、赤ちゃんに会う前に、まず手を洗ったり、着替えを済ませたりして、パパ自身が清潔をキープして接するよう習慣づけていきましょう。

優しく丁寧に接する

新生児は骨が柔らかく、関節も外れやすいため、大人の軽い力で骨折や脱臼をしてしまう恐れがあります。例えば、オムツ替え中に足をいつもより高く上げたり、軽い力で腕を引っ張ったりするだけでも脱臼してしまうケースがあるのです。お世話に少し慣れてくると、細心の注意を払っていたころよりも接し方が大雑把になっていくので、そのようなときこそ優しく丁寧に接することを思い出してください。

また、赤ちゃんをあやすときには「たかいたかい」で機嫌をとるイメージを持つパパもいると思いますが、まだ首も腰も座っていない赤ちゃんに激しい動きは危険です。首や脳に大きなダメージを与えてしまう恐れがあるため、身体を支える筋肉がついて、つかまり立ちや一人歩きができるようになるまで頭が揺さぶられるような動きはNGと覚えておきましょう。

毎日のスキンシップで愛着を育む

産まれたばかりの新生児は、身の回りのことはまだ何もできませんが、音や匂い、皮膚の感覚などを五感でキャッチしています。たくさんお世話してくれる人を覚えて、愛着を築いていき、いつも側にいる人の抱っこで泣きやむことが増えていくのです。

仕事で忙しいパパほど、どうしても赤ちゃんとの時間を確保するのが難しいかもしれませんが、毎日少しずつでも触れ合う時間を持つことが愛着への第一歩になります。帰宅したらまず赤ちゃんと顔を合わせ、抱っこやオムツ替えなどのお世話ができそうなタイミングなら積極的に取り組んでみましょう。とくに沐浴では、短い時間の中でもしっかりとスキンシップがとれるので、仕事終わりのパパでも取り組みやすい育児ですよ。

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