パパのための洗濯講座(2)~いよいよ洗濯開始!!~

  1. HOME >
  2. HOT >

パパのための洗濯講座(2)~いよいよ洗濯開始!!~

ままん

ままん

0歳(男)・1歳(女)・7歳(男)のママ。わたしは30代、夫は50代の年の差夫婦です。元ワンオペママですが、夫の転職を経て夫婦力を合わせた子育てができるようになりました!パパ・ママの働き方や子育てについて一緒に考えていきましょう!

洗濯洗剤は液体・粉末・ジェルタイプ、どれがいいの?

洗濯洗剤の銘柄を選ぶとき、CMの印象や香りで選んでいる方がとても多いようですが、同じ銘柄で液体・粉末・ジェルタイプがあった場合はどのような基準で選べばよいのでしょうか。それぞれの特徴を把握しておくことで、洗濯洗剤選びが楽になりますよ。

日常の洗濯には液体洗剤

私たち日本人は1度着た服は目立った汚れがなくても洗濯する人が大半なので、洗濯洗剤は普段の生活で付く汚れを落とす洗浄力があれば十分。液体洗剤はこうした洗濯に適した洗浄力と使い勝手のよさから高い人気があります。

日常的な汚れにしっかりと効果を発揮し、頑固な汚れには直接塗布できるほか、洗濯量に応じて使用量も簡単に調整できるため、毎日の洗濯に特にこだわりがない場合は液体洗剤を選んでおけば問題ないでしょう。

頑固な汚れには粉末洗剤

粉末洗剤の特徴は、なんといっても洗浄力が強いことです。液体やジェルタイプの洗剤で落ちきらない汚れには粉末洗剤の洗浄力が効果を発揮するので、頑固な汚れがついた衣類を洗濯する場合などに適しています。日常の洗濯では液体やジェルタイプの洗剤を使用し、ひどい汚れには粉末洗剤と使い分けをしているママも多くいるので参考にしてください。

しかし、洗濯機に衣類を入れすぎたり水が冷たい冬場だったりすると、洗剤が溶け切らずに衣類表面に粉末のまま残ってしまう【溶け残り】が起こる場合があります。特にすすぎ1回の時短設定では溶け残りの可能性が高くなるので、粉末洗剤を使うときにはすすぎ2回の設定しておくと安心です。時短洗濯には不向きですが、頑固な汚れがあるときなど、洗浄力を重視したいときには粉末洗剤と覚えておきましょう。

ままん
溶け残りが心配なら、粉末洗剤をお湯で溶かしてから使うのがおすすめです。我が家ではそのようにして溶け残りを防いでいますよ!

手軽さならジェルタイプ洗剤、でも取り扱いに注意を

ジェルタイプ洗剤は洗濯の時に1つ入れておけばよいので、その手軽さが最大の特徴。ジェルの中身は90%が洗浄成分なので、液体洗剤と同等かそれ以上の洗浄力があり、洗浄成分と共に漂白剤や柔軟剤も配合されて手軽さにかなり特化した商品もあります。

しかし、液体や粉末洗剤と比べて洗濯1回あたりのコストが高く、洗濯物の量に応じた使用量の調節も困難です。また熱と水に弱く、濡れた手で持ったり高温多湿な場所に置いておくと、外側の特殊フィルムが溶けてくっついてしまいます。溶けたフィルム同士をキレイに剥がすのは難しく、無理に剥がそうとするとフィルムが破れてジェルが出てくるので、乾いた手で扱い、置く場所にも気をつけましょう。

そして特に注意が必要なのは、置く場所が子どもの手が届くかどうかです。ジェルタイプ洗剤の誤飲事故が増えているので、保管場所には十分な配慮をお忘れなく。

次のページへ >

-HOT, 家事・暮らし
-, , , , ,