転職エージェントがやる求職者の獲得方法
転職エージェントの求職者の獲得方法は、上記でご説明した5つの集客方法を含め様々あります。
しかし会社によって手法は大きく違い、特に大手になればなるほど、自社のホームページから独自のデータベースを構築して、完全に自社の求職者として囲い込む方法を採用しております。
他の転職エージェントの求職者の獲得方法もご説明しますので、是非転職エージェントを選ぶ時の参考にしてください。
零細企業の仕入れの仕方(リファーラルで紹介をもらう)
実は転職エージェントの中には、1人で運営している会社や5名未満の会社も非常に多く存在しております。このような零細企業の人材紹介会社は、求職者をリファーラル(紹介)で獲得しているケースも多くあります。
リファーラルは求職者の獲得が完全に無料でできるので、人材紹介の利益率が高くなる特徴があります。
リファーラルをもらうには、対応する求職者の満足度が高くないと紹介をもらうことはできないので、しっかり求職者に向き合い質の高いサポートをしていることが前提でできることです。
またリファーラルで紹介をもらうことができれば、その求職者とはいい関係値を築きやすくなります。これもリファーラルの強みの1つです。
周りに転職した知人がいたら、是非転職エージェントの紹介を依頼してみてください!
信頼できる転職エージェントを紹介してもらえるかもしれません。
業務提携で求職者の獲得
小規模の零細企業同士では、それぞれで手を組み協力しているケースもあります。例えば、A社ではサポートしきれなかった求職者をB社の対応している採用企業に推薦して、決まったら成功報酬を分けるといったような形で業務提携をしています。
転職希望者の方が無事に転職に成功して、成果報酬が発生したら、その金額を折半するのが業界の相場です。
相談した転職エージェントになかなか希望の求人がなかったら、頼りになる転職エージェントの紹介を依頼してみてもいいと思います。
インターネット上の情報から獲得(ヘッドハンティング)
こちらは少し特殊かもしれませんが、年収が高いハイキャリアの人材紹介のしている転職エージェントやヘッドハンティングをしている会社が使っている求職者の獲得方法です。
一般的な転職市場には顔を出していなく、SNSもやっていないが、素敵な実績を持っている人はたくさんいます。こんな方とコンタクトを取り転職を支援していくために、転職エージェントはあの手この手を使って情報を集めるのです。
例えば
- インターネット上の役員情報
- ビジネス誌の掲載情報
- ベンチャー会社間での噂で名前を確認
このように様々な方法で、何とか採用企業が求める人材の候補者を絞り出します。絞り出したら後はコンタクトを取るだけです。
例えば、メールは以下のように何パターンか作成して送ります。
メールのパターンの例
- 名前@社名.co.jp
- 名前@社名.com
- 名前.苗字@社名.co.jo
- 名前.苗字@社名.com
このように何パターンかメールを作成して、連絡開通を試みます。あとは会社に電話したり、会社の名前でなくGメールなど個人で使ってそうなメールを推測したりもします。
結論、どの経路で転職エージェントに相談したらいいのか?
転職エージェントは1社のみに相談するのではなく、複数社利用することをおすすめします。
その中で、大手転職エージェントはHP経由で問い合わせ、中小零細企業はSNSで直接担当者に連絡するか、転職経験のある知人に"頼りになった転職エージェント"を紹介してもらう方法がおすすめです!