ドキドキ!パパと子どもで行く初めてのお出かけ(後篇)

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ドキドキ!パパと子どもで行く初めてのお出かけ(後篇)

ヒヤマココロ

ヒヤマココロ

小学生と保育園児を育てるワーママ。家事・育児・仕事を両立させる大変さを知っているからこそ、パパとママの家事育児バランスを考えた記事づくりを目指しています。子どもの幸せを叶えるためにも、身近な問題からひとつずつ一緒に解決していきましょう。

子どもが一人歩きでき、パパママとの会話が成立するくらいになると、少しの間ママの手が離れても大丈夫な時間が増えてきます。そこで計画したいのが、パパと子ども2人だけのお出かけです。前篇ではパパと子どものお出かけ準備として、子どもが喜ぶおすすめスポットやパパの持ち物について紹介しました。後篇は、お出かけ中にパパが気をつけることや、帰宅後の過ごし方など、お出かけ当日のことについてお伝えします。

パパと子どもの初めてのお出かけが楽しく安全に過ごせるよう、ポイントを押さえて当日を迎えましょう。

ここ注意!お出かけ先でパパが気をつけるポイント

着替えやおやつなどの準備はOK!目的地までのルートやトイレの有無も確認した!事前準備はすべて完璧であとは楽しむだけ!と思っているパパはいませんか?子どもと行く初めてのお出かけは、目的地に到着してからが一番大変で、注意すべきポイントがたくさんあることを把握しておかなければいけません。まずは、パパが子どもと過ごすうえで気をつけるポイントを、お出かけスポット別に紹介します。

ショッピングモール

初めてのお出かけにショッピングモールを選んだパパが一番注意すべきことは、陳列してある販売商品の破損です。ショッピングモールは子どもの手が届く範囲にもたくさんの商品が並んでいます。パパが子どもからちょっと目を離しているうちに、商品を触って落としたり、潰して形状を変えてしまったりするのはよくあることです。万が一、破損してしまった場合、お店側から商品代金を請求される場合もあります。

オモチャコーナー駄菓子屋など、子どもの興味をそそるエリアに行くときは「これ欲しい!」と手を伸ばすことを想定し、特に注意して見守るようにしましょう。

子育て支援センター

地域の子育て支援センターを選んだパパは、その場に集まった子ども同士の接し方に気を配ることが大切です。幼児期に入って少し手がかからなくなったとはいえ、この時期の子どもたちはまだまだお友達同士の関わりに慣れていないものです。欲しいオモチャがあれば、誰かが使っていたとしても横取りし、気に入らないことがあれば、相手を叩いたり嚙んだりして気持ちを伝えることもあります。

お友達との衝突を防ぐためにパパが子ども同士の間に入って遊ぶのはもちろんですが「オモチャ借してって言ってみようか」「お友達と順番にしようね」など、他の子どもとの関わり方を伝えながら過ごしてみてください。その場を楽しく過ごせると同時に、パパと子どものスキンシップにもつながりますよ。

動物園・水族館・遊園地

動物園や水族館といった大型施設を選んだパパは、子どもが迷子にならないよう注意しましょう。これらの施設は人混みが予想されるうえ、同じ年齢くらいの子どもたちがたくさん来場しています。お出かけが楽しすぎて夢中になっていたら、いつの間にかいなくなっていた!ということが起こる可能性もあります。

まずは子どもが迷子にならないよう、パパがしっかり手を繋いで過ごすようにしましょう。また、万が一のときに備えて「帽子はストライプ柄」「Tシャツは白色」というように、子どもが身に付けている服装の特徴をしっかり覚えておくと、はぐれてしまったとしても探しやすく、施設のスタッフなどの協力も得やすくなるでしょう。

公園

公園を選んだパパは、子どもが遊具で危険な遊びをしないよう注意しましょう。年齢に適さない高い滑り台では遊ばない、ブランコや木馬は漕ぎすぎないなど、子どもの落下によるケガ防止に努め、安全な遊びを心がけてください。また、お友達がブランコで遊んでいるそばを通らないよう誘導したり、水道で衣服や靴を濡らしてしまわないよう注意するなどし、楽しく遊べる環境をパパが整えてあげることが大切です。

また、お出かけ全般においてパパが注意しなければいけないのは、子どもの体調を気にかけてあげることです。子どもはわずかな気温の変化でも体調を崩しやすく、急にお腹が痛くなったり気分が悪くなったりします。特に真夏や真冬であれば、お出かけ先での熱中症風邪対策は必須です。子ども自身ではなかなか気づけないため、パパから「休憩しよう」「暑くない?(寒くない?)」といったコミュニケーションを密に取り合い、異変が起きる前に対処しておきましょう。

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