妊婦検診に付き添うパパに伝えたい!その注意点とメリット

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妊婦検診に付き添うパパに伝えたい!その注意点とメリット

ままん

ままん

0歳(男)・1歳(女)・7歳(男)のママ。わたしは30代、夫は50代の年の差夫婦です。元ワンオペママですが、夫の転職を経て夫婦力を合わせた子育てができるようになりました!パパ・ママの働き方や子育てについて一緒に考えていきましょう!

厚生労働省では、妊娠がわかってから出産するまでの間、決まった間隔で妊婦検診を受けるよう推奨しています。これは子どもの成長具合やママの健康状態を確認するのにとても大切で、一般的には欠かさず受診するように予定を組みます。

この妊婦検診ですが、最近はパパの付き添いがとても増えているとのこと。FQ JAPAN総研がパパを対象に行った調査にある「産(婦人)科には何回行きましたか?」という質問に対して、97%のパパが「妊婦検診に付き添った経験がある」と回答しています。

そこで今回は、近年関心が高まっている妊婦検診へのパパの付き添いについて、メリットや注意点をまとめてみました。妊婦検診への付き添いについて迷っているパパは、ぜひ最後まで目を通して参考にしてくださいね。

妊婦検診へのパパの付き添いは必要?

子どもとママの発育・健康状態を確認するために必要な妊婦検診ですが、実際のところパパの付き添いが必要なのかを考えてみましょう。

妊婦検診では、エコーで子どもの様子を確認したりママの健康状態の確認をしたりと、医師・看護師とママのやり取りがほとんどでパパの付き添いがなくても検診に不都合はありません。しかし、妊婦検診でしか見ることのできないエコー映像など、通常ではできない子どもの様子を伺い知ることが可能なため、付き添いをするパパも意外と多いようです。

ままん
わたし自身も妊婦検診はエコーを見に行くような感覚があり、指をしゃぶったりあくびをしたりする我が子の姿を見て、とてもうれしくなった思い出があります。

パパがエコー映像で実際に動く我が子を確認することは父性を育むいい機会となりますが、映像を通じて発育の異常が見つかる可能性もゼロではないということも認識しておく必要があります。ママはその可能性に不安を感じていることがとても多く、妊婦検診ではできるだけパパが隣にいてほしいと望むので、その場合は一緒に妊婦検診に通えるよう、スケジュールを共有することをおすすめします。

ただ産婦人科によっては付き添い自体をNGとしているところもありますし、新型コロナウイルス感染防止対策のため付き添いを当面中止にしている可能性もあるので、前もって付き添いの可否を産婦人科に確認しておきましょう。

付き添うパパが注意したいこと

もし産婦人科が付き添いOKだった場合、付き添い方ひとつでマナーの悪いパパだと嫌悪感を抱かれることもあるので注意が必要です。付き添いの際に特に気をつけておきたいことは次の4点です。

  • 絶対に妊婦さんが最優先!
  • タバコ・香水などのニオイには細心の注意を
  • 奥様以外のお腹はジロジロ見ない
  • 産婦人科も病院なので静かに!

基本的にパパの付き添いは好意的に捉えているママが多いようですが、待合室が混み合っても席を立たない、スペースを広く使って座るなど、配慮の無いパパの態度を目にしてしまうと、非難の対象となってしまいます。妊婦検診は妊婦が受けるもので、一般男性と比べて身体に負担がかかっている状態ですから、最優先されるのが当然です。待合室で座ってはいけないということではなく、混み合ってきたら席を空けるなどの配慮が必要です。

また、妊娠中はニオイに敏感になる妊婦さんが多いので、すれ違った際のタバコや香水などのニオイにも過敏に反応してしまいます。ちょっとしたニオイで吐き気をもよおすこともあるので、その点にも気を配るようにしてください。

妊婦検診ではさまざまな状態の妊婦さんが集まるので、待合室は妊娠初期~臨月まであらゆる妊婦さんがいます。もしママが妊娠初期でそれほどお腹が出ていない場合、臨月でお腹が大きくなった妊婦さんを見て驚くパパがいるのはわかります。でも、妊婦さんも当然女性ですので、あまりジロジロ見るのは控えましょう。見られている側は気分のいいものでもありませんし、お腹の出方には個人差があります。

ままん
わたし自身、双子と間違えられるほどにお腹が大きくなるタイプの妊婦だったので、妊婦検診のたびにめちゃくちゃ見られている感がありました。

これからエコーで我が子の様子を見られるということで、ウッキウキでテンションが高くなってしまうパパも見受けられます。わかります、わかります。気持ちはとってもわかるんですが、ここは病院です。産婦人科にもさまざまな女性が通院しており、妊婦検診と時間を分けていない場合も多く、待合室には不妊治療で通院している人や、子宮頸がんの検診などの人がいるかもしれません。そうした場ですから、大声でのおしゃべりは控えたいですね。もしお子さんも一緒に連れて来た場合は、走り回ったり騒いだりしないよう注意しましょう。

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