企業との面接
最後に「面接」について、簡単に解説します。面接の準備は転職活動において、非常に重要ですので是非参考にしてください!初めての転職活動での面接に限らず、下記の3つの質問は非常に聞かれることが多いので、自分なりの「答え」を準備しておきましょう!
- 志望動機
- 転職理由(退職理由)
- 実績(前職での成果)
志望動機の深堀り
面接の準備で1番重要なことは、「なんでこの企業に応募したのか」を深堀りすることです。いわゆる志望動機の深堀りです!特に若い20代の転職活動では、社会人経験が少なく「即戦力」としての採用というより「想い・ビジョン」への共感や志望動機の深さの方が採用に大きく影響してきます。またしっかり深堀りしていない志望動機では、志望度が低いと思われてしまいます。
深堀りできてない志望動機の例
- 御社の事業内容に興味があって志望しました
- 御社の○○業界は今後伸びる市場だと考えてまして、志望しました
- 御社の企業理念の○○に共感し、志望しました
良く聞く志望動機ですが、このような内容では全く評価をもらえません。何故なら、志望動機の中に「あなただけの話が全く入っていない」からです!事業内容に興味があると言われても「何故?」って思ってしまいますし、「別に同業他社でも良くない?」と思われてしまいます。一言ですべてを伝えるのは難しいですが、せめて「自分自身の○○という原体験から、貴社の事業内容に興味があります」くらいは言えるようにしておきましょう!
良い志望動機のチェックリスト
- 5回「なぜ」を自問自答して、回答できる状態か
- 志望動機に「あなた」の原体験が入っている
- その会社ではないといけない理由がいえるか
会社について調べる(会社理解、事業理解、同業他社について)
当然のことですが、意外にできていない方が多くおられます。「面接をする会社がどんな歴史を辿ってきており、今後どんな展開を見越しているのか」など理解しておけば、面接での優位性が間違いなく出てきます。
また上場している企業は、IR情報(企業が投資家に向けて発信している情報)を見ることもおすすめです。売上高や営業利益や純利益を見ることで、その会社の今直面している課題が見えてきます。またPRtimes(企業がプレリリース情報を発信しているメディア)や会社メンバーのSNSを調べることもおすすめです。面接を受ける企業が、どのような発信を社会にしているかを知っておきましょう。
また面接を受ける企業の同業他社の情報についても調べておきましょう。
- 同業他社にはどんな会社があるのか
- 同業他社と比べて、どこに優位性をもっているのか
- 同業他社との関係性
まとめ
いかがでしたでしょうか。家族ができ、キャリアプランを見直すためにパパが転職活動をするというときは特にに事前準備が非常に重要で、転職成功のカギになります!しっかり事前準備を行い、良い形で転職活動が進むよう願っています。