【実践編】転職サイトを使う
ここからは実際に転職活動を動く際の動きについてポイントをまとめていきます。自己分析や業界研究の手順を踏み、目指す会社や作りたいキャリア像が見えてきたら、それが実現できそうな会社を探していくステップに入ります。一番手軽に会社情報を検索することができ、多くの情報を見ることができるのが“転職サイト”です。転職サイトは、採用したい企業(求職者に会社をPRしたい企業)が、転職サイトを運営している会社に広告費を払い1か月~3カ月くらいを目途に自社の求人広告を載せてもらっている場所になります。
つまりお金を払って求職者を集めたい企業(採用意欲が高い企業)がたくさん載っています。
転職サイトの種類
転職サイトと呼ばれるwebサイトには大きく3つの種類があります。直接応募型、スカウト型、転職エージェント型と呼ばれるサイトです。また完全に3つに分けれるわけでもなく、直接応募型でありスカウト型でもあるサイトなどもあります。
直接応募型
転職サイト上に掲載されている求人を自分で見て、自分で応募する
スカウト型
サイト上に職務経歴や自己PRを登録し、企業からスカウトをもらうのを待つ
転職エージェント型
登録したら転職エージェントから連絡が来て、面談を調整する。その面談を通して、求人を紹介してもらう
使い始める前に、転職サイトはすべて同じではなく種類がある事は理解しておきましょう。何もわからずとりあえず登録して、途中何したらいいのかわからなくなっている人もたくさんいます。
おすすめの転職サイト
とりあえず初めての転職活動であれば、目的別に下記の3つの転職サイトに登録することをおすすめします。
多くの求人を見たいからと言って、いくつも転職サイトを見ても求人数が多すぎてわからなくなってしまいます。3つの転職サイトを使い方と併せて解説してますので、参考に登録してみてください。
← 実際のまさやんの携帯画面
転職活動時だけではなく、常に転職市場にも目を向けているので
転職後も頻繁に目を通しています!
リクナビNEXT
株式会社リクルートが運営しているリクナビNEXTの特徴は何と言っても“求人数”です。全国の企業から圧倒的な数の求人掲載の依頼を預かっているので、リクナビNEXTに載っている求人数は、他の転職サイトを比べて群を抜いて多いです。
マイナビ転職
株式会社マイナビが運営している“マイナビ転職”の特徴は、社員インタビューページや会社のPRページが充実していて会社のイメージを掴みやすい点です。初めて転職活動をするときは、会社のイメージをしっかり掴んでおく必要があります!またリクナビに続いて求人数も多いもの魅力の1つです
マイナビ転職は非常に見やすいので、初めての転職時に色々な企業を見ることには非常に向いております。
ビズリーチ
ビズリーチは、「年収600万以上の転職支援サービス」として有名な転職サイトです。実際は年収500万円~1000万円くらいの求人が多く、自分自身の市場価値を試す意味でも登録しておいて損はありません。職務経歴をしっかり登録しておけば、企業(または人材紹介会社)からスカウトが届きます。他のスカウトサービスよりは企業も本気でスカウトしているので、信用ができるスカウトが多いです。ビズリーチはシステムの仕組み上、スカウトの信用性が高いといえます。他のシステムと違い企業側がスカウトを送れる通数に限りがあります。通常スカウトとプラチナスカウトがありますが、プラチナスカウトが送れる数は極めて少ないのです。企業も無駄には使わずに、本当に欲しい人材にスカウトを送ります!
ビズリーチ
【ポイント】
☑質が高い求人が多い
☑年収UPが実現可能な企業からスカウトが届く
ただし、20代前半で初めて転職活動をする方にとっては、レベルが高い求人が多くエントリーする求人がなかったり、スカウトが全然来なかったりします。しかし、転職は“今”だけを見るのではなく、長期の目線を持つことが大事なので、上のレベルの求人を見てイメージを付けておくことが、今後のキャリア選択にプラスになります。