照明の役割も理解しておきましょう
この機会にトイレの照明についても考えておきましょう。トイレは落ち着く空間だから照度も少し控えて、光色も電球色の温かい雰囲気が好きと思っているパパも多いようですが、それは大きな間違いです。トイレには家族の健康状態を確認するという重要な役割があります。子どもの尿や排泄物の色から身体の変調を察知したり、パパ・ママも自身の体調チェックの場所になるので、そのための十分な明るさ(照度)が必要であることを覚えておいてください。
トイレの使用時間は他の部屋と比べると短いため、従来は電球(白熱灯)を使用する家庭が大半でした。頻繁にスイッチのオンオフをする場所には、その度に寿命が短くなる蛍光灯は不向きなため電球が主流を占めおり、60W以上の照度があれば明るさ的には大丈夫とされていました。ただ電球のオレンジの光色では、子どもの尿の色を正確にチェックするのには適さない場面もありました。最近は、LED照明の電球型タイプが普及したおかげで光色も、昼光色・昼白色と蛍光灯同様の白い光をトイレでも使用できるようになりました。
白い光なら子どもの尿の色も正確にチェックできますし、またキレイにお手入れされた空間なら清潔感がさらに引き立つので、快適なトイレ空間にもつながりますね。ということから、トイレ照明のおすすめはLED照明で明るさは60W相当程度、光色は昼光色・昼白色タイプと理解しておいてくださいね。
パパのお手入れを習慣化して快適なトイレ空間を
快適なトイレ空間を保つのは大変と思っていたパパもいたかもしれませんが、ふだんはサッと拭くだけ・週に1度のお手入れ・しっかり掃除の日と決めておけば難しくはありませんね。キレイなトイレで、家族全員が気持ちよく使えるよう、パパも頑張りましょう。