快適なトイレで気持ちもスッキリ!家族も喜ぶトイレ掃除のテクニックをパパに伝授

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快適なトイレで気持ちもスッキリ!家族も喜ぶトイレ掃除のテクニックをパパに伝授

たぁぁ~

たぁぁ~

5人の子供を育てながら在宅ライターとしてWebサイトや紙の媒体で記事を執筆しております。趣味は占い・心理学・寝る事・孫の世話! 子育てで忙しいアラフォー主婦。

頑固な汚れ落とすには!

このようなお手入れをしていても、見落としや忙しさからできない時に、どうしても頑固な汚れが発生してしまうこともあります。ここではその対策をご紹介します。

・黄ばみや水垢の場合

黄ばみや尿石・水垢には、重曹またはクエン酸を大さじ3、水を大さじ1で溶かし、ペースト状にしたものを便器の汚れの部分に塗ります。30分程度待ってからトイレブラシでこすればキレイに落ちます。尿石や水垢にはカルシウムが含まれており乾燥すると固くなり落ちにくくなりますが、重曹やクエン酸はこうした汚れを分解し落としてくれ、さらに消臭効果も期待できます。ただ使用期限が短いのでクエン酸ペーストは1週間以内に、重曹ペーストはその日のうちに使い切るようにしてください。

また、酸素系漂白剤(オキシクリーン)でも同様の効果が期待できます。方法も簡単で、約50度のお湯に溶かした酸素系漂白剤を便器に流し30分程度待ってからこすれば落ちますし、トイレブラシを一緒に便器に浸しておけばブラシもキレイになるので一石二鳥です。

・黒カビの場合

頑固な汚れの黒カビができてしまった場合は、塩素系漂白剤をふりかけてトイレブラシでこすりましょう。塩素系の強い除菌・消毒効果でカビや細菌を分解してくれキレイに落とすことができますが、刺激臭が強いのため使用の際はマスク着用と十分な換気を心がけてください。もちろん、素肌に直接触れないように手袋も忘れないようにしましょう。

※塩素系は有害なガスが発生するの場合があるので、クエン酸や酸性の洗剤と決して混ぜないように細心の注意が必要です!

入念なお手入れも定期的に

トイレをより快適な空間としてキープするためには、定期的なお手入れも取り入れることをおすすめします。

・便器のフタと便座を外して隅々まで

毎日便座も床も拭いてるし便器もこすっているのに、何か匂う…。そんな時は便器のフタと便座を外してのお手入れが必要です。フタと便座の接続部分の細かなすき間に付着した汚れが嫌な匂いの原因になっていることがあります。便座の取り外し方は各メーカーで異なりますが説明書などにその方法は詳しく記載されていまし、不明な場合はメーカーのサイトや相談窓口に問い合わせて確認しましょう。

温水便座の場合は、便器のフタと便座を外す前に電源部プラグを抜いてタンク付近にある止水栓を閉めておきます。タンクのないトイレは便器内に内蔵されていることがあるので便器カバーを外してみて下さい。止水栓を回した回数から、元の位置をスマホで撮影するなどで取付の状態を残しておけば片付ける時にスムーズにできますよ。

まず、温水便座の下にバケツを置き、水抜き栓を回してタンク内の水を抜きます。そしてホースを引っ張りすぎないように便器のフタと便座をゆっくり外します。取り外したフタと便座・ボルトなどの部品はトイレシートやクエン酸スプレーなどを使って入念に拭き、本体との接続部分のすき間は綿棒などを使ってホコリをとります。掃除が終わり便器のフタと便座を取り付けたら止水栓を少しずつ回して給水します。この時、水漏れがないかもしっかりチェックしておきましょう。

たぁぁ~
温水便座は取り外す作業が大変ですが、年に1,2度掃除するだけで嫌な匂いの発生が防げますよ。

・シャワーノズル、脱臭フィルターも入念に

シャワートイレの場合はシャワーノズルのお手入れがポイントです。たいていのシャワートイレにはノズル洗浄ボタンが付いていますが、それだけでは落ちない汚れも多いので、その洗浄中にをクエン酸スプレーや中性洗剤をかけて小さなブラシでやさしくこすりましょう。また温水便座には脱臭フィルターがついているもの多いので、取り出してホコリを拭きとることも定期的に心がけてください。ついつい見落としてしまいがちな部位なので意識しておいてください。

たぁぁ~
シャワーノズルは排泄部がが付着しやすい部分のため。わたしは2週間ごとにお手入れしていますよ。

・給水タンクの中もチェックしましょう

給水タンクの中も長期間放置していると水垢や黒カビが発生してしまうので、毎月1回のお手入れがおすすめです。まず便座を外す時と同じ方法で止水栓を閉めておきます。そして洗浄レバーを引いて水を流しタンク内の水をすべて抜きます。そこにトイレ用中性洗剤、またはクエン酸や重曹をふりかけ、小さなブラシなどで細かい部品を傷つけないように慎重にこすります。底までこすったら止水栓をゆっくり開いて給水栓から水を貯め、十分に貯まったら洗浄レバーを引いて汚れと洗剤を一気に流してください。

キレイになったタンクは新たな汚れがつかないように市販の洗浄剤を入れると次のお手入れが簡単になります。重曹や酸素系漂白剤を寝る前に入れて6時間程漬けておく方法もありますが、トイレ用以外の塩素系漂白剤はタンク内の繊細な部品を劣化させる恐れがあるので注意して選んでください。

手洗い場になっているタイプのタンクは、フタ部分には水垢が発生しやすいので、まずメラミンスポンジや目の細かい紙やすり(1000番~1500番くらい)で汚れをこすり、その後にクエン酸や重曹を使い拭けばキレイになりますよ。

・換気扇もチェックしましょう

換気扇にホコリが詰まっていると十分な換気ができず匂いがトイレにこもったままになってしまうので、定期的なお手入れを心がけましょう。電源プラグを抜いてから換気扇のカバーとファンを取り、トイレ用シートや雑巾でホコリを拭きとります。換気扇の内部は掃除機でホコリを吸い取るのが効果的です。

そして快適なトイレ空間を保つためには換気扇は24時間使い続けるのがおすすめです。匂いを除去するだけでなく結露やカビの繁殖を防ぎ、ホコリのもととなるチリも外へ排出してくれます。換気扇を使い続けると電気代が気になると思いますが、家庭用のトイレ換気扇なら1ヶ月で100円未満で収まります。それであれば換気扇を使い続けて快適なトイレ空間をキープしたいですね。

たぁぁ~
フィルター付きの換気扇なら年に2回、付いていないものは年5~6回を目安にお手入れをしてください。

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