腰座り時期(6~7ヶ月)の赤ちゃんとのお風呂の入り方は?

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腰座り時期(6~7ヶ月)の赤ちゃんとのお風呂の入り方は?

hyamama

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2歳と4歳の子どものママ。夫は31歳で転職を経験。 転職活動に仕事に育児と、毎日忙しいパパを応援したいと思い、家事・育児に関する記事やママについての記事を書いています。 一緒に子育ての悩みや夫婦の悩みを解消していきましょう。

生後6~7ヶ月頃の赤ちゃんは、腰が座り始めてグッと行動力が増します。今までおとなしく膝の上で洗われていた赤ちゃんでも、起き上がって遊びたがるようになるので、思ったように洗えない場面も出てきます。そこで赤ちゃんの成長にあわせた洗い方から役に立つアイテム、動き回る赤ちゃんと安心してお風呂に入るためのポイントなどをご紹介します。

腰座り時期(6~7ヶ月)頃は行動力と認識力が上がる

6~7ヶ月頃の赤ちゃんは行動力が上がり腰が座り始め、お風呂で洗っている間でも動きたがるようになります。寝姿勢から状態を起こしお座りを覚えていきます。そうなると寝ているばかりの頃とは違い手の使い方がうまくなり、おもちゃを握ったり、叩きつけたり、持ち替えたりと動きの幅が広がります。また歯が生え始める影響で歯茎がムズムズするのもこの時期なので、掴んだおもちゃを口に入れることも多くなってきます。

一方で、物や人を認識する力が高まるため、急に人見知りをするケースも発生します。人見知りをする子は初めて会う人に抱っこされるのを嫌がり泣いてしまいますが、これは赤ちゃんの情緒の発達・成長の証のですので心配はありません。ただ同じように場所見知りをして、急にお風呂を嫌がる子も出てくるので、その場合、今までと同じお風呂の入り方では通用しないので対策が必要になってきます。

腰座り時期の赤ちゃんのお風呂での主な行動

  • 好奇心旺盛な子だとおとなしく寝姿勢で洗わせてくれなくなる
  • なんでも口に入れようとする
  • お座りしてひとり遊びができるようになる
  • 急にお風呂を嫌がることもある

では、赤ちゃんのこうした変化に対応したお風呂の入り方とは、どのようなスタイルなのかを詳しくお伝えします。

洗うスタイルに固執せず臨機応変に

赤ちゃんの洗い方の基本はお風呂デビューの時と同じですが、赤ちゃんは成長し寝姿勢からお座りへと変わっていく途中です。その成長にあわせて、洗う時の姿勢も変える必要があります。特に好奇心が旺盛な子ほどよく動くので気をつけましょう。

注意ポイント

赤ちゃんが1人でお座りできるようになっても、しっかりと腰が座りきる前のお座りは腰に負担をかけすぎてしまいます。また姿勢が不安定で転びやすいため、しっかり腰が座りきるまでは、動きまわっても寝姿勢で洗うことを続けましょう。

抱っこして膝の上で洗うスタイルに固執せず、どうしてもじっとせず危ないと感じたら、寝返りをうつ広さのあるバスマットに寝かせて赤ちゃんが動きながらでも洗えるようにしたり、月齢にあったバスチェアに座らせて固定しながら洗うようにしましょう。また赤ちゃんの腰が座り、しっかりと自立して座れるようになれば、浴室内で遊ばせながら待たすことも可能です。その場合は、裸の赤ちゃんが体を冷やさないようこまめにお湯をかけてあげましょう。あとは今までと同じように体を洗ってから一緒に入浴し、服を着せる時も慣れた方法を続けていきましょう。

動き回る赤ちゃんとお風呂に入る時の注意点とは

1人で座れるようになり、おもちゃで遊ぶなどして待てるようになれば、パパ・ママが体を洗う時に一緒に浴室内で待たせる家庭も増えてきます。ですが行動力と認識力が上がった赤ちゃんの好奇心は尽きないため、お風呂の中で危険な行動をしてしまう可能性が出てくるので、一緒に入る時は次の4点に注意しましょう。

姿勢が安定するまでは浴室内での1人座りは控える

手を前について座っている時期は、まだ腰が座りきっていません。しかし赤ちゃんは好奇心からおもちゃに手を伸ばして転んでしまい、お風呂の硬い床に体を打ち付けてしまう恐れがあります。お座りの状態から体を捻っておもちゃを取れるような安定性が出てくるまではお風呂でのお座りは控え、寝姿勢と抱っこを続けましょう。

お風呂は楽しい!というイメージを育む

人見知りや場所見知りを始めた赤ちゃんは、泡や水で怖い経験をしてしまうと、途端にお風呂を嫌がるようになるときがありあます。一度嫌がり始めると、お風呂に近づくだけで泣いてしまうので要注意です。お風呂で遊べるおもちゃを与えてみたら、急にお風呂が大好きになったというケースもあるので、「お風呂は楽しい場所」というイメージを育むことがとても大切です。まずはパパが楽しそうに、笑顔でお風呂に誘うことから始めましょう。

触ったり舐めたりしてはいけない物を手の届くところに置かない

隠しておけば大丈夫だと思っていた大人のシェーバーや剃刀などに、いつの間にか手が届くようになり、おもちゃと間違えてしまうことがあるので注意しましょう。他にも洗顔のチューブやシャンプーボトルを口に運んでしまうかもしれません。どうしても低い位置に置いてあると赤ちゃんがおもちゃにしてしまうので、高い場所に置くなどの工夫で手が届かないようにしてください。

つかまり立ちを始める前に転倒対策

早い子だと後1〜2ヶ月でつかまり立ちを始めますが、浴槽の淵はちょうど赤ちゃんがつかまりやすい高さにあるので注意が必要です。まだまだ姿勢が不安定な赤ちゃんの場合、滑りやすいお風呂でのつかまり立ちは転んでしまうリスクが高くなります。そのための転倒防止対策をお風呂に取り入れることを考えましょう。基本はバスチェアに座らせるか抱っこするように心がけ、怪我防止用のバスマットや滑り止めマットを敷くなどの対策を取り入れてください。

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