「マタニティマークってなに?」パパが知っておきたい基本知識

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「マタニティマークってなに?」パパが知っておきたい基本知識

ままん

ままん

0歳(男)・1歳(女)・7歳(男)のママ。わたしは30代、夫は50代の年の差夫婦です。元ワンオペママですが、夫の転職を経て夫婦力を合わせた子育てができるようになりました!パパ・ママの働き方や子育てについて一緒に考えていきましょう!

母子手帳の交付と共にもらえるマタニティマーク。実際に身につけている人を街中で見かけたことがあるパパも多いのではないでしょうか。マタニティマークには好意的な声も否定的な声もあり、どのように使うかが難しい側面もあります。そこで今回は、マタニティマークの役割や使い方、その注意点をまとめてみました。子どもとママを守るために大切な知識なのでパパもしっかり理解してくださいね。

マタニティマークとは

マタニティマークは妊産婦の健康を守るために作られたもので、一個人が妊娠初期の妊婦を守るために始めた活動から広がり、2006年に厚生労働省が正式に制定しました。現在は、母子手帳の交付時にマタニティマークのキーホルダーやストラップが一緒に配布されることが多く、また育児雑誌などでオリジナルデザインのマタニティマークを手に入れることもできます。

マタニティマークの目的は、妊娠や出産に関する知識を深めたり、妊産婦によりよい環境を作り安全性を高めるのための活動になります。その成果で、現在ではマタニティマークの認知度も上がり、周囲がちょっとした心遣いや声掛けをしやすい雰囲気ができてきています。

その反面、マタニティマークの提示にネガティブなイメージを持つ人も一定数いるため、ママがトラブルに遭う可能性についても、パパに知っておいてほしいポイントです。実際に、マタニティマークを手にしても身に付けない妊産婦は意外といるんですよ。

ままん
わたしはつわりがほぼなく、遠出する機会も全くない妊婦だったので、マタニティマークは使用せずに生活することを選びました。しかし、つわりがひどかった友人は、スーパーに行くだけでもしっかりマタニティマークをつけていましたよ。

マタニティマークの使い方

基本的にマタニティマークは、周囲に自分が妊産婦であると伝えるためのものです。しかし、マタニティマークの提示にネガティブな考えを持つ人もいるので、場合によってはマタニティマークを提示しない方が安全なこともあります。そのため、実際にはカバンに付けたマタニティマークを出し入れして、自分が妊産婦であることを知らせる必要がある時にだけ見えるような工夫をしている女性が多くいるのです。

妊婦さんが電車やバスなどの公共交通機関を使う際に、つわりや貧血で体調が悪く立っているのが辛い時があります。その際にマタニティマークが見えるようにすると、いつもより席を譲ってもらいやすくなったり、ちょっとした配慮を得られる場合があります。体調不良のような緊急時は、自分が妊婦であることを素早く周囲に知らせることができるマタニティマークがとても役に立つんですね。

妊娠初期は子どもとママの健康に大きな影響がある大切な時期ですが、身体の変化がまだ目に見えにくいので周囲の人に気づいてもらえません。しかしマタニティマークを提示することで、周囲もママが妊婦であることを認識でき、手を差し伸べやすくなります。本来マタニティマークは、パパ以外の人がママを守るための大きな味方なのです。

しかし中には、マタニティマークの提示をネガティブに捉えてしまう人がいるため、時にはトラブルのきっかけにもなります。そのためママには、【緊急時に妊産婦であることを素早く知らせる手段】としてマタニティマークを活用するように伝えておくといいですね。トラブルに遭遇するリスクをグッと下げることができます。

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