性別が判明する前に知っておきたい、ママへの配慮
予想外の性別に驚いて、安易な言葉でママを傷つけないためには、判明する前から希望と一致しなかった場合も考えておくことが重要です。男の子と女の子、どちらの場合でも楽しい未来をイメージできるようになっていると、報告を聞いたあとも冷静に対応できるでしょう。先輩パパ・ママに話を聞けば、男女それぞれのかわいいエピソードを持っているので、たくさん情報を集めながら受け入れる心の準備をしておいてくださいね。
「どちらでもかわいい!」が先輩パパ・ママの本音
赤ちゃんの性別は選べないからこそ、その結果に一喜一憂してしまうこともあるでしょう。でも、先輩パパ・ママに産後の生活を聞いてみると、希望の性別ではなくても「やっぱり我が子はかわいい」とよく聞きます。男の子にも、女の子にも、それぞれのかわいさがあるのです。赤ちゃんとの生活が始まってみたら、「妊娠中に悩んでいたことが嘘のように、かわいすぎてメロメロ」という人もいるほどなので、ポジティブに考えながら妊娠期間を楽しみましょう。
どちらの性別でも新しい命を授かることは、それだけで奇跡です。パパ・ママのところにきてくれたことに感謝して、無事に出産を迎えられるようにママのサポートを続けてくださいね。次回は妊娠中期に気をつけておきたいママの体調面について解説します。
【参考文献】
※『最新! 初めての妊娠・出産新百科mini 』|株式会社ベネッセコーポレーション2021年刊
監修
ゆう助産院 今井智圭子院長
母子のことを第一に考え、自然なお産、楽しい育児を全力でサポート!がモットーの助産院。
明るくアットホームな環境で、頼りになる助産師が、妊産婦さんの心に寄り添って応援してくれます。