今回は新生児の服選びに重要な服の素材について解説していきます。
大人が服を選ぶとなると、オシャレかどうか、着やすいかどうか、値段は高いのか安いのかという判断になることが多いかと思います。
しかし、赤ちゃんには最優先で服の素材という判断基準があります。
大人と違い、体温調節や肌自体が弱いので、そんな肌に常に触れている服の素材が重要であることは言うまでもありません。
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[パパ必見]新生児のお洋服の選び方|サイズや素材までしっかり注意して選ぼう
新生児パパ必見の赤ちゃんの洋服の選び方について徹底解説します。新生児の肌は非常に敏感で荒れやすい繊細なものです。素材などにも気を使って洋服を選ぶようにしましょう。新生児の洋服の素材やサイズなど細かいところまでしっかり意識して、気にかけてあげることができるパパになりましょう。
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新生児の服の素材は何を選ぶべきか
素材としては、100%綿素材がベストです。
綿は吸湿性、通気性が高く、肌が弱い赤ちゃんにとって最適です。
また、同じ綿でも糸の太さや編み方でその呼び方は5種類に分かれます。
①ガーゼ
→平織りのやわらかい生地、通気性が非常に良く乾きやすい
②天竺
→平編み生地、通気性は良く汗が出てても乾きやすい
③フライス
→伸縮性と吸湿性抜群、柔らかな手触り、季節を選ばない素材
④スムース
→両面リブ編み生地、比較的厚い生地で保湿性があり丈夫
⑤パイル
→ふんわりした肌触り、汗を良く吸収でき暖かい、上着としてもgood
パパ必見ポイント
綿と同じくらい肌に良い素材で絹(シルク)というものがあります。
蚕(カイコ)の繭から作られるタンパク質の天然繊維を絹(シルク)と言います。
シルクは、なめらかな肌触りはもちろんですが、吸湿、放湿性にすぐれ、一年を通して使えます。
値段は少し高めですが、デリケートな赤ちゃんの肌にとっては綿以上に最適な素材です。
夏生まれの新生児のおすすめの素材
夏生まれの赤ちゃんには暑さや湿気の多い中で快適に過ごせるように考える必要があります。
こちらでは暑い時期に赤ちゃんの肌を守ってくれるオススメ素材を紹介していきます。
基本的に、夏でも冬でも選ぶ素材自体は綿100%で大丈夫です。
後は、前述した糸の太さと編み方で異なる素材を選んでいきましょう。
①ガーゼ
→平織りのやわらかい生地、通気性が非常に良く乾きやすい
②天竺
→平編み生地、通気性は良く汗が出てても乾きやすい
③フライス
→伸縮性と吸湿性抜群、柔らかな手触り、季節を選ばない素材
冬生まれの新生児におすすめの素材
続いて、冬生まれの赤ちゃんの場合です。
寒さが厳しい時期には、暖かく心地良い環境を用意してあげましょう。
④スムース
→両面リブ編み生地、比較的厚い生地で保湿性があり丈夫
⑤パイル
→ふんわりした肌触り、汗を良く吸収でき暖かい、上着としてもgood
★本日のまとめ★
いかがでしたでしょうか?
服の素材一つでもさまざまな種類があります。
季節、気温、湿度、その時その時の赤ちゃんの状態を観察しながら、臨機応変に赤ちゃんを守れる準備を事前にしておきましょう。