【やらないと損?】積み立てNISAについて徹底解説|パパの資産運用テクニック

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【やらないと損?】積み立てNISAについて徹底解説|パパの資産運用テクニック

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パパキャリくんです! 皆さんと一緒に育児、子育て、家事やパパの仕事やキャリアについて勉強を一緒にしていきます。また育児や子育てに関する情報を、公的な情報をもとにまとめて、楽しく学べるコンテンツとしてお届けします。

突然ですが

皆さん、老後の貯金はしっかりできてますでしょうか?

このご時世、お給料は簡単に上がらないうえに、預貯金の金利も超がつくほど低金利……

少子高齢化の報道を見る度に、「私たちが歳を取ったとき、年金だけで生活していけるの?」と不安は増すばかり……という方も多いのではないでしょうか。

老後のお金の不安を解消するには、投資で貯蓄を増やすのもひとつの方法です。

家族を守っていくためにお金に関する知識をしっかり勉強しておくことも、パパの役割の1つです!

ということで、今回は投資の経験があまりない方におすすめの「積み立てNISA」について解説したいと思います!

 

投資の王道といわれる「長期・分散・積立投資 」を有利にスタートでき、かつ、税制優遇も味方につけられる「積み立てNISA」は最強かもしれません。

⇒20代パパが知っておくべきお金の話

一般NISAとは・・・?

NISA(ニーサ)は2014年1月にスタートした「少額投資非課税制度」のことをいいます。

名前の通り投資に関する税の優遇制度なんです。

投資をして収益がでれば本来、税金が課税されます。銀行の預金にだって課税されているんです。

でもこの制度を利用すれば、毎年120万円までの投資で得た収益が最長で5年間非課税になります。

つまり課税されないわけです。とても素敵です!

一般NISAのポイント

1. 日本に住む20歳以上の方が使うことができる制度

2. 上場している株や投資信託などの利益にかかる税金が非課税になる

3. 年間120万円まで非課税になる

4. 口座開設できる期間は2014年から2023年まで

5. 一般NISA口座の非課税期間は、投資した年から最長5年間

 

投資信託とは?

投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという金融商品です。

 

積立NISAとは

つみたてNISAとは、2018年1月からスタートした積立投資専用の「NISA(少額投資非課税制度)」のことです。

積立投資をして得た利益に対してのNISAですね!!

従来からあるNISA(一般NISA)同様、投資で得られた売却益(譲渡益)や分配金は非課税の対象となるとのことです。

 

積立NISA導入の背景

そもそも2014年に一般NISAはスタートしたのですが、金融庁がNISAを導入した背景には、現役世代を中心とした一般の人に安定的に資産を形成してもらいたいという想いがありました。

ですから、NISAは、投資の王道である「長期・分散・積立投資」ができる制度設計になっており、かつ、投資の利益に対して一定期間非課税という税制優遇もあります。

ところが、制度がスタートしてみると、主に一般NISAを利用しているのは60代、70代の高齢者で、NISAの積立による利用は、総口座数の1割以下。

実際のところ一般NISAは、短期的な値上がりを求めて、まとまったお金を一度に投資するスタイルを好む人たちに積極的に利用されています。

そこで、一般の人が安定的に資産を形成できるよう、長期にわたり分散、積立投資ができる制度を作ろうと、新たに誕生したのが「積立NISA」なのです。

NISAと積立NISAの比較

積立NISA 一般NISA
利用可能条件 日本に住む20歳以上の人
(年齢上限なし)
日本に住む20歳以上の人
(年齢上限なし)
期間 最長20年
(2018年~2037年)
5年
(2014年~2023年)
非課税期間 投資した年から最長20年 投資した年から最長5年
年間投資上限額 40万円 120万円
投資対象商品 金融庁の基準を満たす投資信託orETF 国内外の上場株式・株式投資信託
投資方法 積立 制限なし
引き出し いつでも いつでも
口座開設手数料 不要 不要

 

積立NISAのポイント

「積立NISA」では、年間40万円まで投資ができて、その運用益にかかる税金が非課税になります。新規に投資できるのは2037年までです。

例えば、2019年に「積立NISA」をスタートすると、最大で760万円の投資ができる計算です。

「積立NISA」で買うことができる金融商品は金融庁が定めた基準を満たす「投資信託」や「ETF(上場投資信託)」です。

名前の通り、毎月これらを購入して積み立てていきます。金融庁の一定基準を満たした投資信託やETFになるので、ある程度は信用できるものが多いのではないでしょうか。

 

1回投資信託を選んで積立をする設定をしてしまえば、基本的に毎月自動的に積み立てることができ、忙しい方でも簡単にチャレンジすることができます。

またドル・コスト平均法を言う手法での購入になるので、投資として効果が非常に望めます。

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。

毎月など定期的に定額を購入するので、いったんその設定をしてしまえば、あとはほったらかしにすることができます。また、相場に関わらず購入額が固定されるため、基準価額が高いときには購入口数が少なく、基準価額が低いときには購入口数が多くなります。仮に基準価額が下がっても、「たくさん買えた」と考えることができるので、毎日相場をチェックして一喜一憂する必要がありません。また、相場を読み違えて高値掴みをしてしまうといったことも避けられます。

投資信託の基準金額は毎日、上下に動きます。ドルコスト平均法で購入していけば、平均を取ることができ長期的にみると平均取得単価を下げることができます。

 

積立NISAについての疑問

パパキャリくん
積立NISAが良いもので、やったほうがいいのは何となくわかるけど、最初は何からやったらいいのかわかりませんよね。

皆さんが抱える疑問についていくつかまとめましたので、参考にして一早く、積立NISAにチャレンジしてみてください!


パパキャリくん
どこの金融機関で始めたらいいでしょうか?

Answer

「つみたてNISA」では、金融機関による手数料の違いはありません。
選ぶポイントは、「商品の品揃え」と「引き落としの方法」です。

商品の品揃えで行ったら、大手ネット証券の“SBI証券”“楽天証券”がおすすめです!!

取り扱い数の多いネット証券であれば、自分の好みの投資信託が見つかる可能性が高くなりますし、信託報酬が低い投資信託を選べたりできます。

引き落とし方法については「積立NISA」の資金をどこから引き落とすのかという話ですが、具体的には、証券総合口座、銀行口座、クレジットカード引き落としという3つの方法が考えられます。

普段から投資をしている人であれば、証券総合口座からの引き落としでも特に面倒ないかもしれません。

逆に、他にまったく投資をしていなければ、「積立NISA」のためにわざわざ銀行口座から証券総合口座にお金を移動させるのは面倒です。

そこで「積立NISA」口座を開設するなら、直接、指定した銀行口座からお金が引き落とせる金融機関を選ぶのがおすすめです。

ちなみに楽天証券なら楽天銀行とマネーブリッジとう設定ができ、自動入出金ができたり、優遇金利が付いたり良いこと尽くし!!


パパキャリくん
何を買ったらいいでしょうか?

Answer

一概にこれを買ったらいいというおすすめはありません。

積立NISAの商品は金融庁の審査にクリアした商品しかないので、どれを選んでも外れということはないかと考えてます。

ただ、大きく2つの商品にジャンル分けできるので、迷ったら参考にしてみてください。

①リスクを抑えた安定運用なら「複合資産型
②リスク高めでハイリターンを狙う運用なら「株式100%型」


パパキャリくん
投資信託で「インデックス運用」と「アクティブ運用」って種類があるみたいだけど、これは何??

Answer

「インデックス運用」とは、「日経平均株価」や「NYダウ」のような指数(指数のことを“インデックス”と言います。)と同じ値動きになるようにする運用方法です。指数に合わせるだけなので、運用コストが安く済むことが特徴です。

運用コストが安くなるので、インデックス運用をしている投資信託の方が、手数料は安いです!!

一方、「アクティブ運用」とは、人知を駆使してインデックス運用より好成績を狙う運用方法です。

ファンドマネジャーと呼ばれる運用のプロたちが汗水垂らす分だけ運用コストが高いことが特徴です。手数料が少し割高です。


パパは家族を守っていくために、“お金”についてもしっかり考えていかないといけません。

是非参考にしてみてください!

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